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インターネットの記録は参考にはなるけど、絶対的に信用するのはご法度です。どこの馬の骨かわからない人が、無責任に書いているわけですから。とはいえ、バックカントリーの情報源としては、ダントツの情報量でしょう。いかに上手く利用するかが重要となります。ガイドブックのコーナーと内容は重複しますが、ネットの記録の上手な利用方法を書きたいと思います。
ネットの記録は信用ならないと書きました。極端な話、行ってもないのに行ったようなことだって書けるわけです。そこまでいかないとしても、ちょっとカッコつけて誇張してる人は多いのでは・・・?
また、意図的ではない間違いがたまに見受けられます。私もそうですが・・・。例えば「右」と「左」を書き間違えるとか。「尾根から右の斜面に滑り込む」なんて書いてあって、鵜呑みにして右を滑ったら大変な目に遭った・・・なんていう可能性はあります。
ということで、まずはガイドブックの補助的な役割として、ネットの記録を利用するというやりかた。ガイドブックの記述にも間違いはなくはないですが、ネットの記録と比べると信用できるはずです。本を出版するわけですから、無責任なことは書けません。
というわけで、まずはガイドブックでの予習を済ませ、それに書いてないような情報をネットから得るという手順でどうでしょうか。幹の部分はガイドブックで、枝となる情報をネットから集める。。
ひと口にネットの記録といっても、多種多様な人が書いているわけです。よって、同じ日に同じルートに行ったとしても、同じ内容で書かれるとは限りませんよね。個人のレベルの高低、感覚の違いによって、まったく違う内容になるかもしれません。
やっぱりレベルによる差が多いでしょうね。技術だったり、体力だったり。「目が回るような急斜面」と書いてあるサイトがあると思えば、「快適な斜面」と書いてあるサイトがあったり。また、必死だったのに「余裕」と強がってみたり。「余裕で日帰り」と書いてあるけど、かたや「時間切れで引き返した」とか・・・。
結論としては、信頼できるサイトを見つけましょう!ということ。技術的に自分と同レベルの人のサイトだといいですね。これはレポートを読んだらだいたいわかるでしょう。また、山行数の多いサイトほど情報が偏らなくていいと思います。山行数が少ないと、視野の狭い内容になっているはずです。
信頼できるサイトをたくさんみつけておいて、ブックマークしておきましょう。引き出しは多いほど良いわけですから。
情報源として「ネットの記録」「ガイド本」「人からの話」があります。これらを上手く加工して、自分の情報として確立させることが肝要です。
それに合わせて、条件という項目も加味しなくてはいけません。天気、積雪量、雪質などは、その年、その時期、その日によって変わってきます。情報にプラスして、自分なりの予測も必要です。それは経験値が高くなるにつれて精度が増してくると考えます。
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