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バックカントリーの装備(ギア編)

バックカントリーのギアについて

バックカントリースキーのギアと言っても、1ページで書き尽くすことはできません。ここでは、ごく基本的な装備を簡単に説明しておきます。詳しいお話は、個別のページにて。

スキー板

各メーカーからバックカントリー(山スキー)に適した板が販売されています。とはいうものの、長さや幅や形が色々で、初めて買う人にとっては何が何だか…。バックカントリーは整備されたゲレンデを滑るのと違って、自然なままの山の雪を滑るための板が必要となります。

バックカントリーはどこに何が潜んでいるかわかりませんからね。ヘルメットをかぶって滑ることに慣れてしまったら、ヘルメットなしで滑るのは落ち着かなくなると思います。車のシートベルトもそうですよね。はじめは違和感がありましたが、今ではしていないと落ち着きません。それと同じです。

スキー板の詳しいページへ

ビンディング

ビンディングはテレマークはそのまんまでOKですが、アルペンの場合ゲレンデ用では使えません。バックカントリーでは板を履いて登ります。踵が固定されていたら思うように歩けないので、踵がフリーになるビンディングを使用します。大きく数種類ありますので、ビンディングのコーナーで詳しくお話しいたします。

テレマークビンディングの詳しいページへ

ATビンディングの詳しいページへ

シール

シールとはスキー板の裏に貼り付けて、雪の斜面を登って行く道具です。クライミングスキンとも言います。前方には滑るけど、後向きには止まるという構造をもっています。これが優れモノで、雪質がよければ30度くらいの斜面は平気で登れます。

シールの詳しいページへ

ストック(ポール)

ストックはとりあえずは何でもいいでしょう。バックカントリー用のストックは伸縮式で、大きなリングが付いています。ゲレンデで使ってるやつだとリングが小さいので、ズボッと埋まってしまうのと、登りの時に長すぎるのが不向きな理由。

ストックの詳しいページへ

スキーブーツ

バックカントリー用とゲレンデ用は何が違うかというと、ゲレンデは滑るだけで板を履いていることが前提ですが、バックカントリー用は登ること、歩くこと、軽快なことなどが加味されています。バックカントリー用でも滑り重視、ツアー重視など、数段階のランクがあります。自分のスタイルで選択できます。

スキーブーツの詳しいページへ

ザック

バックカントリー用のザックが各メーカーから発売されていて、毎年のように進化しています。バックカントリー特有の装備を機能的に装着できるようになっています。日帰りツアーで30Lくらいが適当でしょうか。

バックカントリースキーは特殊な装備が多いので専用ザックの方が使い勝手はいいですが、バックカントリー用ザックを選択する必要は必ずしもありません。普通のザックで、板やピッケルなどが取り付け可能なものならOKです。

ザックの詳しいページへ

ピッケル&アイゼン

ピッケルはご存じの通り、滑落停止や支点作りなどで必需品です。アイゼンの登場で(いつの話だ・・・)足場をカッティングすることはなくなりました。アイゼンはブーツに装着する滑り止めです。アイゼン&ピッケルともに、雪稜やアイスバーン、岩稜を歩く際、絶対に必要な装備です。使う場面に出くわすことは少ないですが・・・。

レスキュー用品

レスキュー用品とひとくくりにしましたが、ビーコンスコッププローブ(ゾンデ棒)のことです。雪崩遭難に対する三種の神器と呼ばれています。ただ持ってればいいのではなく、レスキュー訓練は必須です。バックカントリーに入るための義務と言えるでしょう。

ビーコンの詳しいページへ

スコップの詳しいページへ

プローブの詳しいページへ

地図・コンパス・GPS

バックカントリー用とゲレンデ用は何が違うかというと、ゲレンデは滑るだけで板を履いていることが前提ですが、バックカントリー用は登ること、歩くこと、軽快なことなどが加味されています。バックカントリー用でも滑り重視、ツアー重視など、数段階のランクがあります。自分のスタイルで選択できます。

GPSの詳しいページへ

コンパス・高度計の詳しいページへ

その他

万が一に備えての救急用品、リペア用品、ヘッドランプ、無線、ツエルト。何かと便利な細引き&針金。コンパス&地形図と併用すると便利な高度計。今は時計と一緒になってますが。デジカメやムービーもあると良いでしょう。まあ、あとはキリがないので、別項で紹介していきたいと思います。

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