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俗に言う地図読み、読図ですが、地形図を読むとはどういうことでしょう・・・?
地形図を眺めるだけでは読んだとは言えません。地図読みは奥が深いです。等高線の形状によって色々なことがわかりますし、見落としもします。うっかり勘違いもします。
登山地図(5万図)は登山道が引いてあったりと情報が多いので、眺めているだけでも大丈夫。しかし、バックカントリーとなると道はありませんし、あっても雪に埋もれています。地図をもとに行動することになります。アテにできる(してはいけません・・・)のは他人のトレースですが、アテにして大失敗することも考えられます。
地図読みというのは、いきなりできるものではありません。常に真剣に読んでないと、読図力はつかないようです。自分よりも実力が上の人がいたりすると、緊迫感に欠けるので真剣に読みません。自分を追い込んで地図を読むことが重要です。地図読みはストイックなのです。
地図読みのコツとしては、前もって先の地形を読むことです。休憩などの時に次のピッチの地形を確認しておき、ポイントポイントで地図を出して確認する・・・これの繰り返しです。地図を見て予想した地形と実際の地形を比較できます。最初はぜんぜん違っていても、やってるうちに当たってくるんじゃないでしょうか。いきなり地図を出して「今はどこだ・・・?」なんていうのは難しいですし、間違いのもとになります。
前項の続きになりますが、GPSを持っていると地図読みはおろそかになります。自分よりも実力が上の人がいるのと同じことです。
GPSは便利なアイテムですので、否定する気は毛頭ありません。実際に私も持って行きますし、年に1度くらいは頼ることがあります。ホワイトアウトや見通しの効かない樹林帯などで。ただ、全面的に頼ることは危険です。
GPSは機械ですので故障も考えられるし、大事なところで電池切れの可能性だってあります。できる限り本当に困った時に保険的に使うという形が理想だと考えます。GPSが故障したらお手上げ!では山スキーに出掛ける資格ナシですね。
GPSの良いところ(直接ではないが・・・)は事前準備が必要なところ。ルートを自分で設定する際は、真剣に地形図を見ながらの作業になります。もし自分がリーダーでないツアーでも、最低限この作業だけはしましょうね。お任せのお客さん状態では力は付きません。
まあ、登りは問題になることは少ないですね。上へ上へと登れば山頂や目的地に着きますので。難しいのは登ったルートと違う場所を滑る時とクラシック系の縦走ルートです。登ったところを下るのは、たとえ視界が悪くなっても、トレースを辿れば戻れます。実際は風が強ければすぐにトレースは消えるんですがね・・・。
滑る前にまず確認です。地形図とコンパスを出して、実際の地形と見比べます。そして、これから滑って行くところを地形図と実際を照らし合わせます。この作業なしでは滑りだすこともできません。同時に雪崩に対する警戒、ルート取りを吟味します。尾根の分岐がある地点などは要チェックです。ポイントとなる部分の標高は記憶しておきましょう。
滑り出します。あっという間です。尾根1本間違えてたら、もう取り返しがつかないことも・・・。裾広がりの地形を滑る時は細心の注意が必要です。確認しておいた通りに辿っているのか、常に敏感になっておきましょう。アレっと思ったらすぐに地図を出して確認。滑っている時は高度計の情報が味方になります。ポイントとなる高度を記憶しておけば、高度計を参考にすることができます。
初めての場所で複雑な地形で見通しが利かなければ、難易度は相当高くなります。
高度計は昔はアナログでしたが、今は時計に付いているしGPSにもあります。スントやプロトレックが日本では普及しているんでしょうか・・・。高度計の精度はスントが良いという評判が多いですね。まあ、時計はファッション性がありますので、お好みでどうぞ。
スントはデザインがシンプルで精度が高いのがセールスポイント。プロトレックはメカっぽい時計が好きな人に好まれます。あとはソーラー電池で電波時計なのはありがたいです(機種による)。
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