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アルペン vs テレマーク

アルペン vs テレマーク

タイトルを 『アルペン vs テレマーク』 にしてしまいましたが、この2つを対決させるとアルペンの完全勝利となってしまいます。2ラウンドKO!くらい。ほぼどんな雪質においても、アルペンが有利と思われます。先に結果を言ってしまってますが、では、なぜそれでもテレマークなのか・・・?

ちなみに、ボクはバックカントリー歴16年。アルペン7年、テレマーク9年です。ただ、バックカントリー本数はアルペン60本、テレマーク300本と圧倒的にテレマークが多いです。(2016年時点で)

クロカンの要素が減ってきた昨今のテレマークスキー。一昔前までは細板&皮靴の不安定な道具で、丘のような山を主なフィールドとしてきました。しかし、今のテレマークスキーは道具の進化により、滑り方だけがテレマークで、フィールドはアルペンの山スキーとほとんど同じになりました。

では、なぜテレマークなのか?

なんといってもパウダー!あのテレマークの独特の浮遊感はアルペンでは味わうことができません。これがなければ、多分テレマークは続けてないかも・・・。パウダーに限らず、テレマークターンってのは、アルペンよりも「ターンしてまっせ!」という感覚が大きいですね。

あとは、かかとがフリーであるがための不安定感。前転あり、雪面突き刺さりありと、アルペンではあり得ない転び方をします。七転八倒しながら滑るのも、また楽しいのであります。人と変わったことをやってみたい・・・という、ミーハーな動機もありましたけどね。

テレマークの弱点

テレマークはアルペンと比較すると、パフォーマンスは圧倒的に劣ります。ただ、弱点がイコール欠点となるわけではなく、逆に楽しさになる場合もありますね。難しいが故の楽しさってやつ。

バックカントリーを始めるならどっち?

これからバックカントリースキーを始めようという方、テレマークは絶対にお勧めです。ただ、ゲレンデでアルペンのみ経験の方は、まずはアルペン山スキーから始めた方が無難です。アルペンならそのままバックカントリーに出ることができます。

テレマークスキーでバックカントリーに出るには、かなりの練習が必要と思われます。個人差ありですが・・・。1シーズン棒に振る可能性もあるので、アルペンでのバックカントリーに慣れた後、テレマークに転向する方がスムーズです。

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