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GPSとは衛星と交信し、自分のいる位置を高い精度で特定できる機器で、バックカントリーの装備として定着してきています。メーカーとしてはガーミンがメインで、高性能なものから、ベーシックなものまで、多く発売されています。
当たり前ですが雪山には道はありません。メジャーなエリアにはトレースやシュプールがあるので、ルートファインディングに対する不安は少ないですが、人の入らないマイナーなエリアや悪天候で視界不良になった場合に、現在地を特定するのは難しくなります。そういった時にGPSが活躍します。
GPSは便利な道具ですが、基本は地図とコンパスです。最低限の地図読みができないと、GPSも無用の長物になってしまいます。また、GPSは精密な電子機器です。故障も考えられるでしょうし、電池切れになることもあるでしょう。GPSに頼り切るのは恐いことです。
今やGPSは登山の標準装備の1つになろうかという勢いです。性能のアップ、機能の充実、価格の低下が拍車をかけています。ひと口にGPSといっても、メーカーやグレードはピンキリ。用途・予算等によって、自分に一番合ったものを選ぶことになります。
現在のところ登山用GPSで最も普及しているのがガーミン(Garmin)。GPSは探せばいくらでも存在すると思いますが、無難にガーミン(Garmin)にしておけば確実でしょう
タッチパネルであったり、スクロール式であったり・・・。最近は価格がかなり下がったので、一般庶民の手の届く範囲となりました。
バックカントリーでの実用レベルです。別売りのμSDカードマップソースにより25000分の1地図が表示可能です。30Jと20Jの差は電子コンパスが内蔵されているかどうかの差です。GPSは止まってしまうと方角が狂ってしまいますが、電子コンパスが内蔵されていれば、常に正しい方向を指してくれます。ただ、電子コンパスで2万円の差をどう考えるかですね。
GPSを困った時にだけ見るという人向け。遭難に対するお守りのようなものですね。とはいえ、ナビゲーションはちゃんとしてくれるし、パソコンと接続すれば、色々なことができます。機能的には地図表示ができないだけと考えればよいと思います。
表示は英語ですが、表示内容は決まっているので、慣れれば違和感なく使えます。私もこれを使っています。バックカントリーに出る前に、しっかりと予習し、ルート等を入力しておけば、ホワイトアウトになっても安心です。
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