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雪崩ビーコン

雪崩ビーコンはめちゃくちゃネガティブな道具

バックカントリーの必需品、雪崩対策の三種の神器と言われている雪崩ビーコン。必需品とまで言われているのに、実際に使ったことのある人はほとんどいない…。ただ持ってるだけ~。しかも使うのが雪崩埋没者を捜索する( または捜索される)時という、滅茶苦茶ネガティブな道具です。しかも高い…(涙)。こんな道具にお金はかけたくはないですよね~

しかし、万が一雪崩に巻き込まれた時、生存状態で掘り出すには時間との闘い。このネガティブな道具であるビーコンがなければお手上げ状態になってしまうのです。まさに、もしものための保険的な道具。自動車保険の任意保険みたいなもんですね。事故がなければただの無駄。雪崩がなければただの無駄。

ビーコンはただの保険的装備

実際のところ、ワタクシは500回くらいバックカントリーに入っています。雪崩を誘発したことが一度あるだけで、自分や同行者が埋まったことは一度もありません。運が良かったのか、本能的に回避してるのか…?ただ、無木立急斜面より森の緩斜面が好きなので、雪崩に遭う確率は低くなるでしょうね。

そんな感じなので、ワタクシ自身はビーコン信者ではありません。春になって絶対雪崩んだろってとこは、スイッチ入れてないビーコンをザックにしまっておくこと度々です。ゾンデ棒も持ちません。スコップは絶対持ちます!新雪の時期は平らな山でもちゃんと装着しますけどね。最近では訓練も疎かで…。ビーコン新調してからやってないな…

たくさんあるビーコンの中から何を選ぶ?

さて、本題。ビーコンは各社から数種類の機種が発売されています。メーカーが絞られれば、おのずと必要な機種は定まります。ベーシックな機種か高機能な機種かの選択ですね。

問題はメーカーの比較です。スペックは同じでも、メーカーによって基準が違いますからね。使い勝手も使ってみたいとわからないし。ここに書いてるワタクシも、自分の使ってるビーコンしかよくわかりませんので。その点、ガイドさんやショップの人は詳しいでしょうね。色々と手を尽くして、あとは買った機種に慣れろってところかな。

最後に最新のビーコンのスペックを羅列しておきます。検討する際の参考になれば。ちなみにワタクシが使ってるのはマムートBarryvoxです。

2020年シーズン最新10機種のビーコンをリストアップ

マムート Barryvox

マムート Barryvox S

オルトボックス ZOOM+

オルトボックス 3+

ピープス プロBT

ピープス パウダーBT

ピープス マイクロBT

アルバ NEO

アルバ EVO4

BCA トラッカー3

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